足壊疽とは、感染や血管閉塞などいろいろな原因により足が壊死してくる現象です。
通常の人間では壊死することはありませんが、高血圧、糖尿病、喫煙、白癬など様々な病気が重なり重症化し、壊死に陥ります。

糖尿病の人口は人口の10~20%とされ下肢切断も年に6万人施行されています。
四肢切断の死亡率も癌と比較して高いとされ、1年以内に31%、5年以内には70%死亡するとされています。そして予後も大切断の場合には義足での歩行可能なのは大腿部で9-20%、下腿では34-47.2%と低く大切断を避けることが必要になります。

当院での四肢切断の件数は切断を避けるため足の診療体制を整え、血管内治療など積極的に行っていますが患者数も増え依然として切断を行っています。特に昨年から今年にかけてはコロナの影響で、患者自身が受診を控えており、重症化してから来院することが多い印象があります。