大学病院形成外科では、形成外科の綺麗に手術をするという技術を用い、腫瘍を切除します。皮膚、皮下のできものを可能な限り傷が残らないような手術法を提案します。

適応疾患
・母斑(ほくろ)
・粉瘤;皮膚の下に嚢腫という袋が出来、肌の角質が貯留している状態です。
  切開縫合術、くり抜き縫合術など多彩な方法で切除します。
 (大学病院ならではの多彩な経験を生かした治療法を行っています。)
 →当院での粉瘤手術法
・脂肪腫:脂肪細胞が変異した腫瘍です。
・石灰化上皮腫
・悪性腫瘍(基底細胞癌、有棘細胞癌、黒色細胞癌)
など皮膚、皮下のあらゆる腫瘍に対して診断治療を行います。

検査
超音波、CT、MRIなどである程度診断した上で適切な治療方針を決定します。

手術方法
ほぼ全例拡大鏡を用いて微細な手術を行っています。
・切除 縫合:紡錘形にシワに沿って切除し、目立たないように縫合します。
・くり抜き法:粉瘤など、可能な限り小さいキズで切開し、内容物を除去後嚢胞壁を摘出します。
 →当院での手術方法、治療料金
・巾着縫合:可能な限り面積を少なくするように縮めて縫合します。

形成外科外来の枠内で診察いたします。少しでも気になる腫瘍があればご相談ください。

粉瘤切除法

〇切除縫合
しわに沿った切除方法を行います。通常の切除縫合法より可能な限り小さい切開での治療を行いますが、炎症を起こしていない粉瘤はくりぬき法を用います。

〇くりぬき法
通常くりぬき法ではトレパンと呼ばれる器具で粉瘤の中心を孔を空けて内容物を取り出す手術方法です。従来法(切除縫合)より傷跡が目立ちにくく治療期間が短いという特徴があります。ただし小切開過ぎること、皮膚との癒着部を切除しきれていないことで完全に袋を切除したつもりでも取り切れない可能性があり、その時には再度手術を必要とする可能性があります。

〇くりぬき法
当院では上記方法を改善した粉瘤切除法を行っています。